アイコンサルティング株式会社

観光材育成、観光危機管理研修/コンサルタント/インバウンド多言語案内表示看板制作施工                                                  お問合せ:098-917-2039 (具志頭)                            

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防災と人材育成2

事業継続計画(BCP)は自然災害や感染症のまん延、テロ、大事故など災害により
大きな被害を受けて突発的な経営環境の変化などの事態が発生しても業務を中断させないまたは業務を可能な限り短期間、短時間で復旧させるための方針、組織体制、手順などを示した計画です。

わが県沖縄にとっての身近な災害は台風及び大雨などがあげられます。

台風の際は会社も休業になりその業務に遅延が生じる。
お客様が県内を多数占めていればそれなりに「休業」が理解・受容されるのだが、お客様が県外国外の場合はどうだろうか?
銀行は県内外・海外とつ密接に繋がっているため暴風警戒に発令されていても開いている。
が一般企業等は納品の遅延や供給、サービスの提供等が一時停止になりそれらの復旧が長引けばその間にお客様に多大な迷惑をかけてしまいやもすると他社にそのシェアーを取られてしまうだろう。

そうならないためにもBCPが必要であり実効性のあるBCPの策定、訓練、教育は必要であると考えます。

このBCPは有事の際の対応を計画しているものだが、BCPを活用して
平時における人材育成に活用できないものか?を現在カリキュラム立案中となっています。
(9月には完成の予定)

BCPは自然・人為的災害に被災した際の対応策を明文化したものではあるがこれをたとえばクレーム発生や観光施設内での事故をどのように防ぎまた発生した際の会社や社員の対応をBCPを1つの教材として活用しBCP周知
教育も含め人材育成ができないものかということである。

人材育成のカリキュラムには主に「技術習得研修」、「意識向上研修」などがあり特に「意識」はいろんな手法が行われております。
弊社では「危機管理」という素材を切り口として社員の皆様の接遇やクレーム発生抑制の意識の向上を図り会社全体のモチベーションアップにつなげる研修を現在企画立案中でありこれが9月を目処に立案しています。

防災意識(危機管理意識)を切り口とした日常業務に対する意識向上の人材育成ができれば
一石二鳥ではないだろうか?


防災と人材育成2
出入口の重いドアの強風によるケガも多発しております。

防災と人材育成2
2015年7月10日 台風9号による風害による倒木(宜野湾市内)

明日は台風12号接近。
小さな台風と言われておりますが強風・突風には皆様十部にお気を付け下さい。


アイコンサルティング株式会社
代表取締役
具志頭朝一
TEL098-917-2039
info■oki-icon.jp(■を@に置き換えて下さい)


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プロフィール
アイコンサルティングスタッフ
具志頭朝一
1961年生まれ。
県立高校を卒業後名古屋の語学専門学校に進学、卒業。
帰沖して外食業界に入社(國場組)。そこで店長を経験しその後県内大手印刷会社に入社。約6年間勤務し翻訳会社オフィスアイシーシーを設立。この会社で「防災」事業を受託したのをきっかけに「防災」を意識する。2013年にアイコンサルティングを設立し2015年民間資格である防災士を取得し、「危機管理」への興味から沖縄県観光危機管理の研究を行いながら「危機管理」研修を実施し危機意識の啓もう活動を行う。
防災という観点から「気象」「地象」の知識も必要であると考え現在気象学の学習中。(2016年4月現在)