アイコンサルティング株式会社

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事業継続計画と人材育成3

関連会社オフィスアイシーシーの事業継続計画(BCP/ Business Continuity Plan)
第一弾が完成し先週より概要を同社スタッフに時間を取り説明を行う。
事業継続計画と人材育成3

BCPとは自然災害や人的災害で会社の営業をいかに継続させていくか?
これは会社経営にとって重要な要因だと考えている。

最近ではタイでの洪水による日本企業への不安定な商品供給など
わが国で発生はしてないが関係国で災害(自然、人為/テロ含む)が発生
した場合「供給先」が断たれてしまうと安定的な会社経営が難しくなる。

そのため本土ではこのBCP/事業継続計画を策定している企業やその
関連国内企業へのBCP立案を要求する風潮もあると聞く。

下記の(一財)日本品質機構のサイト
https://www.jqa.jp/service_list/management/service/iso22301/


顧客への安定的サービスの提供を趣旨とし自然災害や人為的災害
(テロ、サイバーテロ、大規模火災、航空機船舶事故などなど)
が発生した場合、どのような手順で復旧を行い安定的サービスや
商品提供ができるかと標準化したもの。

※私はこのISO22301の学習や監査員、監査補の資格は
持ち合わせてはいない。

災害が起こった時に指針がなければそこで業務が遅滞してしまう。
そうなればお客様は他社へと購買先を移してしまう。
そうなれば売上がなくなる。
そうなれば雇用継続もままならない。

といった簡単に表現すればこのような流れになろうか?

スタッフが安心して働ける環境作りも大切。
地域社会に「良い存在感」をアピールするのも大切。

そしてお客様に安心して弊社を利用してもらうこと。
これを行う為に同社はこれを立案し稼働し始めた。

また、この事業継続計画は災害等だけの教育としての素材だけでなく「クレーム管理」が
これを二次的活用をすれば仕組みづくりと教育に有意義だと思ったので
急ぎ作成し同社の経営陣に対して修正、加筆、削除等は稼働させながら行おう
という事になっている。


しかし、一番肝心なのはその組織の「長」がどれだけ危機意識を持ちながら
会社経営を行えるかが大きなファクターとなるかと思う。

現在、国内外また県内においても自然災害が発生しているニュースが多々視られる。
自然災害だけでなく人為的災害も含めて我々はこれらの「壁」を越える英知をこの
機会に学ぶ事も大切だと思う。


まだまだ学習は足りないが1つ1つ実績と経験を積み上げながら地域社会
に貢献していきたい。



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プロフィール
アイコンサルティングスタッフ
具志頭朝一
1961年生まれ。
県立高校を卒業後名古屋の語学専門学校に進学、卒業。
帰沖して外食業界に入社(國場組)。そこで店長を経験しその後県内大手印刷会社に入社。約6年間勤務し翻訳会社オフィスアイシーシーを設立。この会社で「防災」事業を受託したのをきっかけに「防災」を意識する。2013年にアイコンサルティングを設立し2015年民間資格である防災士を取得し、「危機管理」への興味から沖縄県観光危機管理の研究を行いながら「危機管理」研修を実施し危機意識の啓もう活動を行う。
防災という観点から「気象」「地象」の知識も必要であると考え現在気象学の学習中。(2016年4月現在)